女性が男装コスプレをする際には、男性らしい体つきに仕上げると再現度を上げることができます。しかし、体型を男性に近づけるためにはどのような方法があるのでしょうか？本記事では、男性コスプレで体型補正を行う方法を、身体のパーツ別にご紹介します。コスプレをよりリアルに再現したいとお考えの方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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男性と女性の体型の違い

もちろん個人差はありますが、男性と女性の身体にはそれぞれ違いがあります。男性の身体が直線的なラインで硬い造りになっているのに対し、女性の身体は柔らかく丸みを帯びていることが特徴です。

特に差が出やすい場所は、胸元や肩周り、ウエストのくびれ、お尻、脚回りなどです。これらの部位を上手にカバーすれば、女性らしさを消して男性らしいスタイルに寄せることができます。うまく体型カバーすることで、コスプレのクオリティが上がるでしょう。

【部位別】男装コスプレで体型補正する方法

ここからは、男装コスプレをする際に、体型補正をする方法を身体の部分別にお伝えします。

胸

胸元は女性らしさを表すパーツです。男らしさを出したい場合は、胸元をつぶして平面感を出しましょう。胸をつぶすためのアイテムには、Bホルダーとナベシャツというものがあります。

Bホルダーは、取り外ししやすいチューブトップタイプのアイテムで、簡易的に胸の膨らみを隠すことができます。ただし、ずり落ちてしまう場合があるため、身体を動かす際には目立ちにくいカラーのブラストラップをつけておくと安心です。長時間の使用は血流が悪くなってしまう可能性があるため、できるだけ短時間の使用に留めてください。

ナベシャツとは、ピタッと密着するタイプの肌着に胸をつぶす機能が備わっているものです。衣装のデザインによっては、外から見えてしまうものがあるかもしれません。

お尻

お尻のラインを消すためには、ガードルの使用をおすすめします。ガードルを使用することで、お尻の膨らみをカバーするだけでなくお腹のぽっこり感も補正できるので、一枚持っておけば安心でしょう。

男装用のガードルが高くて手が出ないという場合には、女性用ガードルを前後逆さまにして履いても同様の効果を得られます。

肩回り

ほとんどの男性キャラの肩周りは、女性よりもがっちりしています。腕にも筋肉がついていることが多いので、肩から腕にかけてのラインを補正すると、リアリティが増すでしょう。制服やジャケットなどの衣装には肩パッドが付いていることが多いですが、重ねて付けるのもおすすめです。また、本来胸用のアイテム「ヌードブラ」を肩につけてもたくましく見せることができます。

ウエスト

男性のウエストはくびれがなく直線的な印象ですが、女性のウェストはしなやかにくびれています。男性らしいウエストに変化させるためには、太く見せることが大切です。ウエストにキルト芯やタオルを巻いて、お尻と腰の境目をなくしましょう。

脚

男性のキャラクターによって足の太さが異なるため、目指す体型に合わせて補正の方法を工夫しましょう。細身の男性キャラには、太ももを細く見せるために着圧レギンスをします。一方、筋肉質なキャラクターに寄せたい場合には、男装用のアシストアイテムを使いましょう。

衣装の下に身に付けることで全体をボリュームアップしたり、部分的に筋肉を守るためのアイテムも販売されています。

体型補正を行ってコスプレをもっとリアルに楽しもう

本記事では、男装コスプレをする際のポイントと使えるアイテムを身体のパーツ別にお伝えしました。女性が男装コスプレをする際は、体型をカバーすることでよりリアルなコスプレを楽しむことができます。ぜひ本記事の内容を参考にしていただき、かっこ良くコスプレ衣装を着こなしてください。

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