デリケートゾーンの脱毛方法としてよく耳にするのが、VIO脱毛とハイジニーナ脱毛ですが、2つの施術方法の違いが分からないという人は多いでしょう。本記事ではハイジニーナとはどのような脱毛方法なのか、施術期間や回数、メリットやデメリットについて解説します。

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ハイジニーナ脱毛とは？

ハイジニーナは衛生を意味する「hygiene（ハイジーン）」が語源の造語です。デリケートゾーンを衛生的に保つために、V（ビキニライン）、I（陰部の両サイド）、O（肛門の周り）の全ての毛を処理する脱毛方法です。海外では身だしなみとして一般的な脱毛方法とされており、近年では日本でも広まりつつあります。

VIO脱毛との違い

ハイジニーナとVIOの違いは脱毛の度合いです。VIO脱毛は一般的に、Vラインは完全に脱毛せず毛量やデザインを整えるのみです。一方、ハイジニーナは全ての毛を脱毛してVIO部分を無毛状態にします。

ハイジニーナ脱毛の施術方法・期間・回数

ハイジニーナ脱毛は主にクリニックと脱毛サロンで受けられます。施術方法やかかる期間、回数は施術を受ける場所によって異なります。

 

 

痛みや効果にも違いがあるため、自身のケースに合わせて選びましょう。

ハイジニーナ脱毛のメリット

ハイジニーナ脱毛のメリットには、以下の3つが挙げられます。

 

• セルフケアによる手間・肌トラブルのリスクがなくなる
• デリケートゾーンを衛生的に保てる
• ファッションの幅が広がる

セルフケアによる手間・肌トラブルのリスクがなくなる

脱毛していない状態では、毛は何度でも生えてくるため、定期的な手入れが必要であり、手間がかかります。

 

また、デリケートゾーンは肌が薄いため、カミソリや毛抜きによるセルフケアは、毛嚢炎や黒ずみなどの肌トラブルを引き起こす恐れがあります。ハイジニーナにすれば、これらの手間や肌トラブルのリスクをなくすことができます。

デリケートゾーンを衛生的に保てる

デリケートゾーンのムダ毛による蒸れは、かゆみやニオイの原因になります。特に女性は生理中に蒸れやすくなり、経血が毛に付着しやすくなるため、炎症を引き起こしたり、強い不快感を感じやすくなったりします。これらの原因である毛を脱毛することで、陰部を衛生的に保ち、トラブルの軽減にも繋がります。

ファッションの幅が広がる

ハイジニーナ脱毛で毛をなくせば、露出範囲の広い水着や下着を着用した際にはみ出しが気にならなくなるため、ファッションの幅が広がります。また、海やプールに出かける前やパートナーとのデート前に慌てて自己処理をしなくて済むのも大きなメリットです。

ハイジニーナ脱毛のデメリット

ハイジニーナにする際は、デメリットもあるため施術前に以下の点についてチェックしておきましょう。

 

• 施術時に痛みを感じることがある
• パートナーに受け入れられない場合がある

施術時に痛みを感じることがある

VIO部分は皮膚が薄く、刺激を感じやすい場所です。さらに毛が太いため、他の部位と比べると施術の際に痛みを感じやすいデメリットがあります。特に医療レーザー脱毛は痛みが強い場合があるため、不安があれば施術前に麻酔クリームや笑気麻酔の使用を相談しましょう。

パートナーに受け入れられない場合がある

海外では一般的なハイジニーナ脱毛ですが、日本では知られていないことも多いため、パートナーに驚かれたり、受け入れられなかったりする可能性があります。また、性病を疑われてしまうこともあるので、パートナーとトラブルにならないためにも、施術前に相談しておきましょう。

ハイジニーナ脱毛で快適な生活を送ろう

ハイジニーナ脱毛とは、VIOラインの全ての毛を処理する脱毛方法です。デリケートゾーンの蒸れやニオイの軽減に繋がり、自己処理の手間もなくなるため毎日の生活が快適になるでしょう。

 

一方、施術時に痛みを感じたり、パートナーに受け入れられないケースがあったりするので、施術前にデメリットの対策もしっかりと行っておきましょう。

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