iPad Pro9.7インチ(第1世代) Cellular128GBのリセール価格

過去の記事では、タブレットを購入する際の選び方やこれまでに購入した端末の比較をお届けしてきました。

・タブレットの選び方、タブレットに何を求める？OSは何がイイ？

・iPad Pro9.7インチ(第1世代) CellularとiPad mini(第6世代) Cellularの比較

・iPad Pro9.7インチ(第1世代) CellularとiPad Pro11インチ(第2世代) Wifiの比較

・iPad Pro9.7インチ(第1世代) CellularとSurface Pro5 Wifiの比較

・iPad mini(第6世代) CellularとiPad Pro11インチ(第2世代) Wifiの比較

・iPad Pro9.7インチ(第1世代) Cellularのリセール価格メルカリでの売却結果

今回は中古で購入し3年半ほど使用したiPad Pro9.7インチ(第1世代) Cellular128GBを売却しましたので実際の売却額を公開、端末購入時の価格と比較する事で端末が使用期間中、毎月いくら減価していたのか検証します。

①中古購入時の価格

2020年1月にソフマップでの中古価格42,878円

中古品を購入した時点で箱や付属品は付いていないものの、本体は大変キレイな状態を保っており格安でした。

月当たりの減価額

月当たりどの程度減価しているのか検証してみましょう。こちらの記事によると2016年3月末発売時の定価は108,720円との事でした。

仮に発売時点で購入されたと仮定すると46か月経過していて、定額法で減価償却しているものとすると

（新品価格108,720円ー中古価格42,878円）÷46か月＝1,431円/月となります。

※考えられ得る最長期間保有していた場合の減価額=最も減価額が小さいシミュレーション。仮に購入タイミングが発表後すぐではなかった場合、減価額はより大きくなります。

②売却価格

2023年6月メルカリにて27,000円で売却

ただし、送料及び手数料が発生する為、費用を差し引くと27,000円ー送料520円ー手数料2,700円＝23,780円になります。

③損益

①42,878円ー②23,780円=19,098円

になりました。

月当たりの減価額

こちらも月当たりどの程度減価しているのか検証してみましょう。購入後、41か月経過している為、

（中古価格42,878円ー売却価格23,780円）÷41か月＝466円/月

となります。減価の速さは新品購入直後＞中古購入後なのが分かりますね。

本件が一般的な事例と言えるかは不明ですが、一般的な相場の推移と同様の動きと一致すると仮定すると新品購入後の減価スピードが速い=中古で買った方が安く済むと言えるでしょう。

まとめ

今回はiPad Pro9.7インチ(第1世代) Cellular128GBの売却価格と購入価格を比較し、損益を計算してみました。また、私の売却した端末は概ね4年落ちで購入した中古品ですが、新品の定価と中古購入時点の価格の比較も実施、新品～中古、中古～今回の売却までの経過期間において毎月いくら減価していたか、定額で減価しているとの仮定の下算定してみました。

結果としては、新品定価→中古価格の方が中古価格→今回の売却までの減価が速くなっていました。様々な要因があるとは思いますが今回の結果のみを見ると新品で購入するよりも中古で購入した方が表面価格でもライフタイムバリューでも安いと言えます。

という事で今回はiPad Pro9.7インチ(第1世代) Cellular128GBのリセールバリューの検証でした。

前回までにタブレットを選ぶ時の着眼点やこれまで所有していた端末を比較し、優れている点や劣っている点について記事にしていきます。こちらもご一読頂ければ幸いです、それではまた～♪

・タブレットの選び方、タブレットに何を求める？OSは何がイイ？

・iPad Pro9.7インチ(第1世代) CellularとiPad mini(第6世代) Cellularの比較

・iPad Pro9.7インチ(第1世代) CellularとiPad Pro11インチ(第2世代) Wifiの比較

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・iPad Pro9.7インチ(第1世代) Cellularのリセール価格メルカリでの売却結果