パーティや結婚式に出席する際、脇汗が気になる女性は多いでしょう。脇は汗腺が多く、汗をかきやすい場所です。特に夏場は汗をかきやすいため、汗染みやニオイが気になり、せっかくの場も楽しめなかったという人も少なくありません。そこで本記事では、ドレスの脇汗対策について解説します。

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ドレスの脇汗対策7選

ドレス着用時の脇汗対策7つをご紹介します。

汗染みが目立ちにくい色・デザインのドレスを選ぶ

パーティドレスに使用されることの多いシフォン生地は、汗染みが目立ちやすい素材です。特にパステルカラーのドレスは少しの汗染みも目立ってしまうので、黒やネイビーなど濃い色のドレスを選ぶと良いでしょう。

また、肩周りにフリルが付いたものなど、脇が見えにくいデザインもおすすめです。暑すぎる時期でなければ、ドレスに合わせて薄手のボレロやストールを羽織るのもひとつの方法です。

脇汗パッドをつける

脇汗パッドは汗を吸収して汗染みやニオイを防いでくれる便利なアイテムです。しかし、ドレス着用時に脇汗パッドをつける場合は、種類選びに注意しましょう。生地が薄かったり、身体のラインが出やすかったりするドレスは、脇汗パッドの着用がバレやすいためです。

目立ちにくい透明タイプのものや、脇に直接貼る薄手のものを選ぶようにしましょう。

汗取りパッド付きインナーを着る

脇汗パッドの剥がれが気になる、敏感肌で制汗剤が付けられないという場合は、汗取りパッド付きのインナーがおすすめです。汗取り効果のあるインナーは、体感温度を下げる、吸湿性や速乾性に優れているといった機能付きのものも多いので、自分に合ったものを選びましょう。

ヌードブラをつける

脇汗の原因のひとつに、下着による蒸れが挙げられます。特にナイロンやポリエステルなど吸水性が低い素材のものは脇が蒸れて汗をかきやすくなってしまいます。

ヌードブラは肌に当たる部分がバストのみなので、脇の通気性を高めて蒸れにくくしてくれます。下着の締め付けやラインの浮きが気になる場合にもおすすめです。

さらにバストの形を整えてボリュームアップさせてくれるので、バストのシルエットをキレイにしたい時も、ヌードブラを選ぶと良いでしょう。

制汗剤をつける

汗の量が多い人や、ノースリーブなどパッドが付けられないドレスを着る際におすすめなのが、制汗剤です。制汗剤には「スプレー」「ロール」「シート」の3種類があります。

デオドラント剤をつける

汗のニオイが気になる場合は、ニオイの原因である雑菌の繁殖を抑えるデオドラント剤の使用が効果的です。デオドラント剤には汗を抑制する効果はないため、自分の体質やシーンに合わせて使い分けるようにしましょう。

ミョウバン水をつける

制汗作用と殺菌作用を合わせ持つミョウバンも、脇汗対策に有効です。食品添加物として使われることもあるため、肌にも安心して使うことができます。また、リーズナブルな価格で購入できるのも嬉しいポイントです。

ミョウバン水の材料と作り方は以下の通りです。

【材料】

• 焼ミョウバン（12～15g）
• 水（500ml）
• ペットボトルなどの容器
• スプレーボトル、もしくはガーゼ

【作り方】

1. 容器に焼ミョウバンと水を入れて、液が白く濁るまで振る
2. 常温で1～2日程度置く
3. 液が透明になれば完成

完成したミョウバン水の原液は、水道水で20倍ほどに薄めてスプレーボトルで吹きかけたり、ガーゼに染み込ませて塗布したりして使います。原液は1ヶ月、薄めた液は1週間を目安に使い切るようにしましょう。

脇汗対策をしてドレスをキレイに着こなそう

せっかくのドレス姿も、脇汗の染みやニオイが気になっていては心から楽しめません。ドレスを着る際は今回ご紹介した方法を参考に、脇汗対策をしっかり行いましょう。

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