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デュアルディスプレイ自宅用とモバイル用で使い分けるべき理由を経営コンサルタントが解説

Introduction

いつもお世話になっております。AddnewCOO(Chief お悩み解決 Officer)です。
筆者は普段、ECブランドAddnewにて消費者の皆様のお悩みをオリジナル商品にて解決させて頂いているだけでなく経営コンサルタントとして企業のお悩み解決のお手伝いもさせて頂いております。どちらの業務にもノートPCは欠かせず、一日を通してノートPCのディスプレイとにらめっこしています。

 

前回の記事ではデュアルディスプレイとは何か?なぜ必要になるのか?を解説させて頂きました、

今回は実際に自宅・外出先でデュアルディスプレイ環境を構築、作業した筆者の経験を元に、自宅用とモバイル用のディスプレイの違いと選ぶ時のポイントを解説します。また、解説を踏まえ自宅用とモバイル用は兼用せず、別々に購入すべきであるという私見を述べさせて頂きます。

 

なお、今回は自宅用モバイル用のディスプレイの違いに重点を置いて解説しますが、それぞれの用途のより詳しい選び方については後日公開予定の別記事にて解説させて頂きますのでそちらも是非ご覧ください。

※以下ではノートPCの標準のディスプレイに追加でディスプレイを接続するケースを前提に解説を行います

デュアルモニター

 

自宅用ディスプレイとモバイル用ディスプレイの選び方の違い

それぞれ使途が異なる為、それに応じてディスプレイを選ぶ際に重視する点も異なります。

自宅用ディスプレイ

据え置きが前提となる為、モバイル用よりも大きな画面を備えていて、重いものでも差し支えありません。その為、視界に収まる範囲内で画面が大きいものほど重宝するでしょう。
また、外出先よりも長時間の作業を前提とする為、視線移動・体をねじった状態での作業が少なく済むようモニターとノートPCを上下垂直方向に並べて利用できると楽です。その為、ディスプレイの高さを本体orディスプレイスタンド等で調整できると良いでしょう。

  • 画面が大きい事
  • 上下にディスプレイを並べて使用でき疲労が最小限に抑えられる事

この2点が自宅用ディスプレイ選びで重視すべき点です。

 

モバイル用ディスプレイ

自宅用と異なり持ち運びを前提とする為、欲張って余計な機能、大きさを持つディスプレイを選択すると肝心の持ち運びやすさが失われる為、必要最小限の大きさ・重さである事。
更に、PCとの接続の為に必要なケーブルがUSB-TypeC1本に集約されているものが望ましいでしょう。ケーブルが複数本必要なモデルだと、煩雑かつ仮にケーブルのうちの1本でも持参し忘れた時、ディスプレイがただの重い板と化す為です。

  • 必要最小限の大きさ
  • 接続が簡単である事

この2点がモバイル用ディスプレイ選びで重視すべき点です。

 

自宅用とモバイル用のディスプレイを別々に購入するべき理由(私見)

私の経験上、自宅と外出先の両方でデュアルディスプレイ環境を構築する場合、モニターは兼用しない事が望ましいと思います。理由は以下の通りです。

 

機能:1台で賄おうとした場合、帯に短し襷に長しになる

選び方にて解説した通りモバイル用と自宅用とでは必要とされる性能が異なる為、兼用可能なものを探しに行くとどちらの用途でも若干不便な中途半端なものを購入することになります。

 

私自身18インチ程のディスプレイを自宅、モバイル兼用で使用した事が有りますが、ビジネスバッグの中で邪魔になる大きさと重さ、ケーブル類の多さ(映像転送用のHDMIと充電用のUSB-TypeA、しかも消費電力が大きく、専用の充電器が必要)のせいで持ち運び辛く、自宅用のモニターとしては若干小さい。二兎を追った結果、一兎も得なかったことが有りました…皆様にはこうなって欲しくありません。

失敗

 

費用:2台購入する場合でもコストを抑える方法がある

1台で自宅用と外出用を兼用しようと考えられている方の中には、

新品のモニター2台を購入すると10万円弱の出費になるという事でコスト面から躊躇されるかたもいらっしゃると思います。コストがネックになっている方向けに最小限のコストでデュアルディスプレイ環境を構築する方法を自宅用ディスプレイの選び方の記事モバイル用ディスプレイの選び方の記事でそれぞれお伝えしますので是非ご覧下さい。

コスパ

 

機会損失:外出時に忘れ物が無いか確認する事自体が無意味かつ忘れ物が生じた際の作業効率低下を回避すべき

兼用するという事は外出の度に一々デスク上のディスプレイをビジネスバッグに詰める作業が生じます。それがまず手間ですし、入れ直す必要があること自体が=入れ忘れて外出先で使用できないリスクになります。

ミニマリスト的発想で所持品の数を増やすことが望ましくないと思われている方もいらっしゃるでしょう。ですが、ミニマリスト的発想の目的は単に所有物を減らす事ではなく、減らした結果、余計な事を考える為に割くリソースを無くす事です。

Ex.マネークリップであれば、硬貨を持たない事自体が目的ではなく、硬貨を持たないことで、硬貨の管理という費用対効果の小さい事にリソースを割かずに済むようにする事が目的。

所有物を減らす事が余計な選択肢を無くす事に繋がりやすい為、物を減らそうというアプローチが選択されるだけで、無意味な事に頭のリソースを割かない為に必要な備品を購入する事は無駄遣いではなく投資です。

 

2つの作業場所で同一の備品を使う場合、どうしても忘れ物をするリスクが生じます。

忘れ物を回避するために一々確認する時間は有意義でしょうか?

自宅用と外出用で兼用しているスマートフォンの充電器を入れたか?PC用の充電器は?ディスプレイは?ケーブルは?

確認しなければいけない物が多いほど、忘れ物をしたことで生じる作業効率の低下による機会損失の発生可能性が高まります。

無意味な確認と忘れ物による作業効率の低下を回避するために、ビジネスバッグには常に必要な備品が収まっていて、中身を確認せずに出かけても仕事に支障が生じない状況にあることが望ましいと思います。

忘れ物

 

まとめ

自宅用ディスプレイとモバイル用ディスプレイの選び方の違いと、自宅用とモバイル用を兼用すべきでは無い理由を解説しました。選び方は各用途で目標とするものが異なり、

自宅用は①大きさ②視線移動が少ない上下配置が可能である事

なのに対し、モバイル用は①不必要に大きくない事②ケーブルがUSB-TypeC1本で完結する事

でした。自宅用とモバイル用を兼用すべきでは無い理由は兼用するには、①要求性能があまりにも乖離しているから②2台買ってもコストを抑える方法があるから③忘れ物リスクでした。

こちらの記事をデュアルディスプレイ環境の構築方法を考える際の参考にして頂けますと幸いです♪それでは次回はモバイル用ディスプレイの選び方の記事でお会いしましょうではまた~♪

この記事を書いた人

Addnew COO(Chief お悩み解決 Officer)

お悩み解決の専門家、経営コンサルタント
コンサルタントして働く中で企業のお悩み解決だけでなく、消費者のお悩みを直接解決したいと思い立ちAddnewを設立
「新しいを+する」をコンセプトに商品を開発・販売しています

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