Amazonでの商品画像作成のコツ!現役Amazonセラーが教えるポイントとは
Amazonでの商品画像の重要性
いつもお世話になっております。AddnewCOO(Chief お悩み解決 Officer)です。
筆者は普段、ECブランドAddnewにて消費者の皆様のお悩みを解決するべくオリジナル商品の企画・販売をさせて頂いており、Amazonにも出品中です。
Amazonで商品を販売する場合、商品画像がとても重要な要素になります。
ECサイトすべてに言えますが実物を見て購入する機会が無い為、画像と文書が商品の購買如何を決める材料になります。その為、画像は単に商品を写したものでは足りず、商品の魅力をプレゼンテーションするものでなければいけません。
今回はそんな商品画像を作成する際のコツをご紹介致します。
商品画像の枚数は最低何枚から?上限は?
商品画像の枚数は最低でもメイン画像の1枚、多くても7枚までが望ましいです。
メイン画像の1枚だけの場合、商品自体がその形状から訴求したい点が伝わるものであれば問題ありませんが何を特徴とした商品なのか伝わり辛くなります。
よって、最低でもメイン画像含む3枚で何を訴求したい商品なのか明らかにすると良いでしょう。
最初は3枚でも売上が芳しくない場合又は更に売上を伸ばしたい場合は画像を追加していく事になりますが、上限は7枚としてください。何故ならPCで一覧表示される上限が7枚だからです。※動画を入れる場合、画像は6枚+動画1本を上限と考えて下さい。
8枚目以降はPCだと目に触れない恐れがある
PCの場合、8枚目以降は画像を拡大表示した時にしか表示されない為、そもそも存在に気付かれないケースが多々あります。7枚の画像で説明しきれない事項がある場合は、8枚目以降を作成するのでは無く商品紹介コンテンツを作成し違ったアプローチで商品のアピールを行った方が効率的かと思われます。
なお商品ページに動画を入れる場合、動画で画像の枠を1つ使う事になる為、7枚目以降が一覧に表示されなくなります。その為、6枚
※商品紹介コンテンツは使用するテンプレートごとに掲載可能な画像のサイズ・縦横比がバラバラです。まずどのテンプレートを使うか全体の構成を考えてから画像制作に移ることをオススメします
画像の要件
続いて各画像に設けられる制約を見ていきましょう。
メイン画像
メイン画像はAmazonの規約で以下の通り各種制約が設けられています。
・メイン画像の背景には純粋な白を使用する必要があります。純粋な白とは、RGBカラー値が(255, 255, 255)で、Amazonの商品検索画面や商品詳細ページによく調和します。
メイン画像は、実際の商品のプロフェッショナルな写真でなければなりません(グラフィック、イラスト、モックアップ、代替品は許可されていません)。購入者の混乱を招く可能性のある付属品や小道具は表示しないでください。
・商品の上部または背景に、テキスト、ロゴ、縁取り、カラーブロック、透かし、その他のグラフィックが配置されているメイン画像は使用できません。
・1つの商品を複数のアングルから見た画像をメイン画像に含めることはできません。
メイン画像には、販売する商品全体が写っている必要があります。ジュエリー(ネックレスなど)を除き、商品が画像フレームの端に触れたり、画像フレームの端で切り取られたりしてはいけません。
・メイン画像には、パッケージを外した商品が写っている必要があります。輸送箱、バッグ、ケースは、商品の重要な特徴でない限り、画像に表示しないでください。
メイン画像には、座っている、膝をついている、もたれかかっている、横たわっている人間のモデルは使用できません。ただし、補助技術(車椅子、義肢など)を用いてさまざまな物理的な動きを表現することは奨励されます。
・セット品の服&ファッション小物、シューズ&バッグのメイン画像は、商品を平置きにした(モデルが着用していない)写真を使用します。
・服&ファッション小物のメイン画像では、マネキンの外観(透明、無地、肌色、フレームワーク、ハンガー)にかかわらず、マネキンの一部を写さないでください。
・レディースおよびメンズ服のメイン画像では、商品を人間のモデルに着せる必要があります。
・キッズ&ベビー服の全ての画像には、平置きの(モデルが着用していない)写真を使用してください。
・シューズのメイン画像では、片方の靴を左向きに45度の角度で表示する必要があります。
要約すると「文字や背景等の無い商品本体のみを映した背景が真っ白or白抜きの画像」であることが求められているわけですね。
この点が日系の楽天市場やYahoo!ショッピングと大きく異なる点で、日系の2モールではメイン画像に一定の比率まで文字を入れることが認めれられていて宣伝文句を入れることが可能ですが、Amazonではそれが認められていません。よって、マーケティングメッセージは2枚目以降の画像で展開する事になります。
また、背景を白にしなければならない点も注意すべきポイントで、サブ画像にてトップ画像を流用して商品を紹介するケース等を見据えると、背景の指定色を
RGBカラー値(255, 255, 255)
とするよりも白抜き画像(=背景が透明の画像)にしてしまった方がサブ画像の作成時に流用した際、背景の余白が邪魔にならずに済む為、編集しやすいです。
なお、白抜き画像を手軽に作成したい時はPicWishを利用するといいでしょう。無料でAIが白抜き加工してくれます、中々の精度を誇っており、手作業での補正も可能!画像づくりで重宝します。
サブ画像
複数の画像を用意する事で、商品を複数の角度やシーンから見せること、商品の特徴やどのようなメリットがあるのか情報提供できます。具体的には以下のような点をアピールできると良いでしょう。
- 商品がどのようなお悩みを解決することを想定しているか
- 既存の商品との差別化ポイント
- 商品の機能
- 商品の使用イメージ
- 商品使用時の注意事項
- 商品のバリエーション情報※ASINごとに画像を設定できる為不要という考え方も有りますが、全バリエーションを1枚で把握できる画像があると全体像が分かりやすい&在庫切れにより表示されていないバリエーションの存在も伝えられます
画像のサイズ
商品画像のサイズにも注意する必要があります。Amazonでは、商品画像の最小サイズは500×500ピクセル、最大サイズは10000×10000ピクセルと定められています。また、品質はJPEG形式で保存し、圧縮率は90%以上にすることが推奨されています。これらの条件を満たさないと、商品画像がぼやけたり、表示されなかったりする可能性があります。
500~10000ピクセルと随分幅広くなっていますが、最低でも1000ピクセル以上無いとズーム機能が使用できない為、最低でも1000ピクセル以上無いとズーム機能が使用できません。また、Amazonは
商品詳細ページで最適なズーム機能を使用するには、長辺が1600ピクセル以上必要です。
としており、1600ピクセルで作成すれば問題ないです。
まとめ
以上が、Amazonでの商品画像作成のコツです。商品画像は、商品ページの顔とも言える重要な要素です。商品画像を工夫することで、購入者により魅力的な商品をアピールできます。こちらを参考にAmazonの規約の許す限り商品の魅力を伝えられる画像を作成してみてください!
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