配送料が安いのはどこ?駆け出しECサイトオーナー必見!法人契約なしで可能な限り安く荷物を送る方法3選
駆け出しECサイトオーナーが法人契約なしで配送料を安く抑える方法
ECサイトで商品の発送時に必ず利用する事になる運送会社。
まだ駆け出しのECサイトの場合、法人契約を結んで料金の割引を受けようにも荷物の数が少なすぎて受け付けてもらえないことも有るのではないでしょうか?
とはいえ、配送コストは必要最小限に抑えたい…!そんなお悩みをお持ちの駆け出しのECサイトオーナー様の為に法人契約不要で誰でも利用可能な配送方法の中から安価且つ追跡可能な配送方法をご紹介します。
配送料を安く抑える為には小型商品発送時のコストをいかに抑えるかが重要
ゆうパックや宅急便を使用すると概ね1000円以上の配送料が発生しますが、
一部の高額商品を除き小型商品の場合、売価もその大きさ同様小さい事が多く配送料を抑えないとそもそも利益が取れない現状があります。
小型の商品を可能な限り安く送る方法を知ることが配送料削減の最重要ポイントです。
世の中には様々な配送方法がありますが、その中から何を選択すべきなのか、皆様に代わってお調べしました。以下で紹介する3つ方法であれば規定の範囲内に収まる商品を安く配送する事が可能です。
①クリックポスト(日本郵便)
送料全国一律185円
ポスト投函で24時間発送可能
長さ14cm~34cm
幅 9cm~25cm
厚さ3cm
重量1kg以内
受取方法 ポスト投函
追跡可能な発送方法としてクリックポストが一番安価です。
上記サイズに収まるものであれば原則こちらで発送すれば経済的でしょう、
ただ1つだけ注意点があり、補償が付帯されません。
高額商品を発送する場合には輸送品30万円までの補償を受けることができるゆうパックや宅急便等の発送手段を用いる方が合理的でしょう。
売価が安い小型商品を可能な限り安く発送する為に最適なのがクリックポストであって、売価が高い場合はより安全な方法を取ることがお客様の利益にもお店の利益にも資するでしょう。
クリックポストの利用方法
- Amazon又はYahoo!のアカウントでクレジットカード払い設定を済ませておきます。
- Amazon又はYahoo!のアカウントでログインします。
- 発送者情報や送り先情報を設定し、ラベルをPDF出力します。
- ラベルPDFを印刷、切り取り線で切り封筒に貼り付け。ポストに投函
以上になります。ラベルの出力から投函まですべてセルフサービスになりますが、
営業所に行く手間が無く、ポストに投函する事で24時間発送可能な点は融通が利いて便利ですね。
②宅急便コンパクト(ヤマト運輸)
専用段ボールの内寸:タテ19.3cm×ヨコ24.7cm×高さ4.7cm、重さ制限なし
責任限度額3万円
クリックポストと比較すると高さ4.7cmまでカバーしているところ、補償が付く点が魅力ですね。
送料は地域によって異なりますが
最安で650円+専用資材70円~
と宅急便60サイズの最安料金940円と比較して20%以上安く利用できます。
ですが、定価のままだと同じく厚み3cm以上をカバーしているレターパックプラス(全国一律520円)の方が安価です。
宅急便コンパクトが魅力的なのは以下の割引を適用する事でレターパックプラス以上に安価となる点です。
宅急便コンパクトに適用可能な割引
クロネコメンバー割10%/15%引…専用の電子マネーカード利用
デジタル割60円…送り状をスマホ等で作成、紙媒体を使わない
持込割…営業所又はコンビニへの持ち込み100円引き、またクロネコメンバーズ登録されている方かつ営業所への持ち込みの場合150円引き集荷、コンビニ等への持ち込み、営業所の持ち込みで使用できる割引の種類が変わります。
※詳細はこちらよりご確認下さい
送り状をデジタル作成の上、営業所へ持ち込むことで最安になる為、近くに営業所のある方は持ち込み、安価に済ませたいところです。
注意点:持ち込みの場合、送り状の作成はスマートフォンから
持ち込みの場合、1つ注意点があります。集荷依頼をする場合と隣、持ち込みでデジタル割を受ける為にはスマートフォンにて送り状の作成が必要になります。
ECサイトの管理をPCでされている方も多いと思いますが、PCで送り状の作成ができない為、スマートフォンにて発送情報を入力するひと手間が発生します。
なぜPCで作れないのでしょうね?
発送先情報をPCからスマートフォンで作成する送り状に転記する小技
私が使っているラクに発送先情報をPCからスマートフォンで作成する送り状に転記する小技をご紹介します。
PCでECサイトから発送情報を確認
↓
クロネコメンバーズのアドレス帳に発送情報を転記し登録
↓
スマホでクロネコメンバーズのアドレス帳から発送先住所を読み込み、送り状を作成
ECサイト次第かもしれませんが、PCでしか実質操作できないようなプラットフォームをご利用の場合はこの手順をお試しください。
③レターパックプラス(日本郵便)
送料全国一律520円
ポスト投函で24時間発送可能
長さ34cm
幅 24.8cm
厚さ制限なし
重量4kg以内
受取方法 対面
レターパックプラスは厚さに制限がない点、料金が全国一律520円である点の2つが魅力です。
宅急便コンパクトに入りきらない厚みがある場合または割引適用後でもレターパックプラスの全国一律520円を超えてしまう場合、採用する事になるでしょう。
厚みの限界は何cmか?
厚み無制限とはいえ、レターパックプラスは専用の封筒で発送する為、専用封筒に入れられる厚みが限度になります。では、専用封筒が厚み何cmまでカバーしているかですが、レターパックプラスを小包のように加工して最大限の厚みで送る方法を紹介した動画を見つけたのでご紹介します。
かなり力技ですね。ポスト投函は不可能で窓口で差し出す事になりますが104mmまでの厚みに対応可能なようです。
まとめ
駆け出しECサイトオーナーが配送料を安く抑える発送方法として、クリックポスト、宅急便コンパクト、レターパックプラスをご紹介しました。
配送料を抑える為には発送する商品のサイズに応じて①クリックポスト→②宅急便コンパクト→③レターパックプラスの順で発送方法を選択すれば小型の商品の配送料を最小限に抑えることができるでしょう。
こちらの記事を参考に配送料を極力安価に抑え、賢くEC事業を伸ばしましょう。それではお読み頂きありがとうございました~♪
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